考えたこと2

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シックスラウンジのリカ
今習いに来ている中学生の一人が、シックスラウンジのリカという曲がやりたいという。
やっているグループ名がシックスラウンジで、曲名がリカだ。

キーGで弾くのだが、G‐B‐Em‐Cという繰り返しが出てくる。
Bのコードは中学生の初心者にとっては、とても押さえにくいコード。
代わりにB7にすると、弾きやすくなる。

ただ、B7にすると、何となく雰囲気が変わる。
Bにする意味はどのへんにあるのか?と今度は先生に習いに行った時に聞いてみた。

BでもB7でもD#が入っているのだが、それがキーGのスケール外の音になる。
スケール外というのは、そのキーのドレミファソラシド以外の#やbがついた音、ということだ。

ギターをストロークで弾く時に目立つのは一番高い音だ。
それが、押さえやすい開放弦を使ったB7では低い音になってしまう。
難しい押さえ方のBならストロークの一番高い音(トップノート)をD#にすることができる。
そこが違うところだ、という。

なるほど。
スケール外の音を目立たせる押さえ方ということだ。

たしかに、難しい押さえ方のBコードで弾くと、D#の音が目立って聞こえて、何となく切ない感じになる。
それがこの曲の特徴になっている。

別の曲でも、スケール外の音が出てきて、やはりそれを強調するような伴奏の工夫を教えてもらった。

だから、この曲をやるんだったら、その音を目立たせるように弾かないといけない。

押さえ方を工夫してでも、Bのコードを頑張ってもらおう。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:16 | comments(0) | trackbacks(0) |

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