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2024.10.08 Tuesday
人材登用
最近、高度な知識を持った人などを、管理職などに積極的に登用しよう、という動きがある。
日本では異例のことだ。 でも、そんなことは80年代のフランスでは、普通にやっていた。 もう今はどうしているのか、わからないが、ぼくが80年代にフランスに行っていたとき、若い課長の下だった。 外国人の年はわからないが、そんなに大きくは変わらない感じ。 その彼は本当に頭がよかった。 難しいことを簡単に理解する。 共通言語は英語だったから、ぼくが英語で長々と説明したことを、ササッとグラフに書いて「こういうことか?」と聞く。 そういえば、前にも書いたhttps://hdsnght1957kgkt.blog.bai.ne.jp/?eid=235418ことがある。 彼は大学を卒業して、インターンをして、入社していきなり課長になった。 フランスの大卒はエライんだと思った。 身長が185センチくらいあって、ハンサムなやつだった。 ハイドロニューマチックサスペンジョンのシトロエンDSに乗っていた。 今でもあのクルマはカッコいいと思う。 一度乗せてもらったが、1本スポークのハンドルは印象的だった。 最近、昔のことをよく思い出す。 いいことはあまり思い出さない。 たいがいは、失敗したことや恥をかいたことばかり。 それでも、フランスの長期出張の思い出は、しんどかったのだが、いい方に思い出すことが多い。 非日常だったからだろうか。 話がだいぶそれたが、日本もだんだんそういう社会になっていくのだろう。 |
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