考えたこと2

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第九 練習2回目
森ノ宮の池田先生の教室の2回目を日曜日にやった。
この先生は発声練習が厳しい。
2回目以降のベテランクラスだから、歌詞とメロディは覚えているだろうから、発声を鍛え直すということなのだろう。

2回目は発声練習だけで20分以上の時間。
発声練習の最後に、ハーモニーの練習を輪唱でする。
どこで止めてもきれいな和音になっているような曲だ。
「歌声ナントカ…」というような歌詞。

ソプラノから順に歌っていき、4声のハーモニーを作る。
先生が止めたところで、ちゃんとハーモニーができているか、耳で確認する。
これは面白い。

ただ、発声練習だけあって声を出すので、20分ほどやるとそれだけで喉が痛い。
喉で声を出しているからだろう。
あと4回の練習だが、練習しても喉がしんどくない歌い方をしないといけない。

息を吸って、吐くときに声を出す。
ただそれだけのことなのに、響かせるのは難しい。

先生はバリトンのプロだけあって、マイク無しでも響く声が出る。
各パートに数人はそれに近い声を出せる人がいる。
スゴイなあと思う。

第九の方は、ドッペルフーガのところを集中的にやった。

今年の教室は人数が多く、男性100人、女性200人。
やっぱり女性は男性の倍はいる。
ネットで調べると、第九のコーラスをやると、アルトが多くて、ソプラノが少ないということだったが、1万人の第九はソプラノの応募が多い。
比較的メロディが多く、知ってるから、という理由なんだろう。

アルトは第九のコーラスの肝と言っていいと思う。
一番音程差が多いコーラスで、難しいパートだ。
音域的にはアルトだが、練習してみてソプラノに変える人も多いのだと思う。

ドッペルフーガでは、ソプラノは上のラの長い部分がある。
よくあの声が出るなあと思うが、どうしても金切り声の状態になる。
そこを丸く、明るく、音程をキープして、と先生は言うが素人には難しい。

全体に高い音は全パートそうなりやすいのだが、男性の場合はオクターブ下に逃げる人もいて、そこは厳しい。
何度か歌わせて、オクターブ下が聞こえなくなるまでやる。
おそらく、そういう人は口パクになっているのだろう。

今回の先生は若くて、練習も面白い。

頑張ろう。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 10:44 | comments(0) | trackbacks(0) |

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