考えたこと2

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追悼 アラン・ドロン
追悼が続く。
アラン・ドロンも亡くなった。
88歳とのこと。

ぼくが小学生の頃は、まだフランス映画が勢いを保っていた。
もちろん、映画館で見るわけもなく、淀川長治の日曜洋画劇場だった。
太陽がいっぱい、というデビュー作をやっていたはず。

その頃、レナウンのスーツの宣伝も出て、「D'URBAN, c'est l'élégance de l'homme moderne.」というフランス語のセリフを言っていた。
レナウンも2020年に潰れてしまったが、当時は日本の繊維産業はまだ勢いがあった。

地下室のメロディー、という映画はジャン・ギャバンと共演した。
世代的にジャン・ギャバンをよく知っているわけではないが、あの俳優がパンを食べるシーンはよく覚えている。
何の映画だったかは思い出せないが…。

アラン・ドロンは日本では人気があった。
うちの母もアラン・ドロンのファンだったと思う。
日曜洋画劇場でアラン・ドロンが出るときは見ていた。

「日本では」と書いたのは、フランスではジャン=ポール・ベルモンドの方が人気がある、という記事を読んだからだ。
ほんとかな、と思ってフランスに行ったときに周りの人に聞いて回ったが、やはりジャン=ポール・ベルモンドだという。
フランスではアラン・ドロンの端正な顔立ちよりも、野性的な方がいいらしい。

2003年の「刑事フランク・リーヴァ」のシリーズは良かった。
渋く、いい歳を取った顔立ちだった。
あんな感じの老年になれたらいいと思ったものだ。

彼も、岸をわたって向こうに逝ってしまった。

なんとなく残念。

Rest in peace.




| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 12:54 | comments(0) | trackbacks(0) |

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