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2024.08.08 Thursday
戦争反対?
この時期になると、核廃絶とか戦争反対とかいう活動家が増える。
原爆投下のイベントや終戦記念日と続くからだ。 昔はそんなにひどくなかったようだが、最近は広島の原爆のイベントに集まる人が多いようだ。 大音量でスピーカーを鳴らし、いったい何を言いたいのか、わからない。 核を持っていない国で核廃絶を叫んでも仕方ないだろう。 今の日本があるのは、アメリカの核の傘の下にいたからだ。 冷戦時代も無事に過ごせたのは、そのおかげだと思う。 冷静に考えれば、わかることだ。 Xにはこんな面白いツイートもあった。 「核兵器が地球上から無くなる日は必ず来ますよ。核兵器以上の強力な兵器が普及したときです。 今日、世界のどの軍隊にも投石器はありません。銃が普及したからです。」 戦争反対と唱えていたら、誰も攻めてこないというのは、頭の中がお花畑なのだと思う。 ずっと前に、海外からの留学生に自衛隊についてインタビューしているところを見た。 どこの国だったかわからないが、その学生は「国を守るために武力が必要なのは当然のことだ」と言っていた。 今なら、きっとその発言はカットされると思う。 でも、ただ「戦争反対!」と言っていればいいという人が多いのには驚く。 たいがいは年寄りだが…。 きっと若い頃にベトナム反戦!などと言っていて、大学に入って「安保反対!」と言っていた世代の残党だろう。 転向して会社に入り、無事勤め上げ、若い頃に挫折した思いを遂げようとしている。 迷惑な話だ。 もし、攻められたらどうするのか?と聞くと「それを考えること自体が悪だ」などと言われる。 本物の思考停止だ。 戦争反対とシュプレヒコールを上げることだけが、その人にとっての正義なのだろう。 これを戦後の占領軍がやったWGIP(War Guilt Information Program)の宣伝のせいだという人がいるが、憲法9条の騒動を見ている限り、戦争への罪悪感などではないと思う。 若い頃に考えたことへの執着か何かだろう。 でも、もうしばらくのことだと思う。 |
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