![]() |
2024.07.23 Tuesday
chay
日曜日にビルボード大阪にchayを見に行った。
武部聡志のピアノとのコラボ。 chayが自分の曲の編曲等でお世話になっているらしい。 ぼくがchayを知ったのは、「あなたに恋をしてみました」というドラマの主題歌になった曲を聞いたからだ。 地上波は見ないが、なぜか曲を聞いて、60年代のアメリカンポップな感じにひかれ、ダウンロード購入した。 前に書いたが、そういう曲のアレンジと、chayがギターを弾いていることが珍しかった。 ただ、それからは全くご無沙汰していた。 彼女はもう33歳。 2020年に結婚した。 コロナで挙式、披露宴はやっていないらしい。 相手は一般男性とのこと。 彼女は大学入学と同時に音楽学校に入り、毎日授業が終わった後5,6時間ギターを練習し、すぐにうまくなったらしい。 ちなみに幼稚園から学習院で、学習院女子大卒。 俗にいうお嬢さま。 本名は「永谷まい」で永谷園の創始者の子孫、ということだ。 今ではエレキギターも弾く。 ゼマティスというメーカーから、サウンドホールがハート形のchayモデルのギターを出している。 モデル業も兼業し、順風満帆に見えるが、いろいろ苦労したらしい。 今回のライブでも、いろいろ言う人がいるが、自分で幸せならそれでいい、ということを言っていた。 武部聡志との仕事はキャリアの後半で、最初のころはキャッチーなラブソングを作っていた。 今回はその頃の歌はほとんどやらず、ちょっと重めのメッセージソングが多かった。 今の気分なのだろう。 デビューから十数年で、ここまで来た。 ギターも歌も、まずまずという感じ。 今の時代、ヒット曲などなかなか出ないし、テレビに出ても若い人は見ない。 モデルもして、テレビにも出て、ギターも弾き、ヒット曲もあるが、ビッグではないし、普通の芸能人という居場所が居心地悪いのだろう。 だからと言って、奇をてらったことはしたくない、という気持ちのように思える。 推し活の一環で見に行ったが、ちょっと考える。 もっと明るく、あっけらかんとしたキャラクターだと思っていたが、違ったなあ。 人それぞれ悩みはある。 それを出さないのも、スターの要素だと思うが、今どきはそうでもないのかもしれない。 |
![]() |