考えたこと2

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フランスの出生率
ちょっと前にフランスの出生率の記事があった。
確かにフランスは出生率を改善した国ということで、フランスに見習えというような意見が多かったのは事実。
ぼくがフランスに行っていた80年代後半でも、子供が3人いたら列に並ばなくていい、というような制度があってびっくりした。
今の日本なら、そんな人が列に割って入ってきたら、年寄りが大文句を言いそうな気がする。
高齢化が進むと、ろくなことがない。

でも、実際に人口が増えた原因は、婚外子の扱いなどでフランス人の子供が増えたことよりも、移民の影響だという記事だった。
イスラム圏の人たちがフランスに移民して、たくさん子供を生んでいる。
イスラム教は女性の社会進出などを認めておらず、一夫一婦制もないので、人口増加には有利ということなのだろう。
移民の出生率は2.5を超えるというデーターもあるらしい。

したがって、遠い将来、世界にはイスラム教徒しか残らない、ということだ。
これは、今の数字から確実に訪れる未来だろう。

キリスト教や仏教の国は減少の傾向を辿っている。
例外的にアメリカが増えているのは、移民が多い影響だ。
中国は豊かになって、女性が社会進出し、人口減少だ。
人口が減少すると、働き手が足りなくなるから、女性の社会進出が増えるというサイクル。
それが今のぼくらの常識なのだ。

そう考えると、宗教の力はすごい。
このままいくと、地球はイスラムの惑星になる。

まあ、それはそれでいいようにも思う。
みんなが同じ宗教を信じれば、争いは減るかもしれない。

ただ、そこに至るまでに、どんな争いが起きるかを考えると憂鬱になる。

そんな先のことを考えても仕方ないのだが…。




| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 20:58 | comments(0) | trackbacks(0) |

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