考えたこと2

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社会保障負担
東洋経済でデービッド・アトキンソン氏が今後の社会福祉負担の計算をしている。
それによると、生産年齢一人あたりの社会保障負担は、

1990年:55万1372円
2000年:90万5952円
2010年:128万2554円
2020年:177万771円
2023年:181万7813円

となる。
これは実際の値だ。

少子高齢化で、生産年齢人口の減少が今後も続くから、社会保障支出が横ばいだった仮定して、生産年齢人口一人あたりの社会保障負担はこんな値になるらしい。

2030年 198万2873円
2040年 232万719円
2050年 268万5463円
2060年 303万9837円

すごい額だ。

実際、2018年に厚労省は2040年度の社会保障支出が190兆円を超えると予想したらしい。
それを生産年齢人口一人当たりにすると、計算よりも100万ほど多くなり、328万円の負担になるという。
支出は横ばいではないからだろう。

それがわかっていて、団塊の世代が後期高齢者になる来年以降の社会保障負担に関して、国会では日本維新の会以外、どこも議論すらしようとしない。
高齢者の票がほしいからだ。

これで国会議員の役目を果たしていると言えるのだろうか。

デービッド・アトキンソン氏の意見はもっともだと思う。
厚労省は解体して社会保障はもう一度新たに作ったほうがいい。

そんなことは難しいだろうけど。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 21:09 | comments(0) | trackbacks(0) |

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