考えたこと2

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世界のアニメファン
ちょっと前にメキシコのサッカーのドラマで、日本の「キャプテン翼」のことを書いたが、とにかく日本のアニメの海外進出はすごい。

「世界のアニメファンは10億人」という記事もあった。
今やアメリカでも日本のアニメは「クール」なカルチャーとして受け入れられつつあるらしい。

日本ではまだ「オタク」の文化だと思われているような気がするが、どうなんだろうか。
この頃はBSの深夜枠以外でも、アニソンの番組をやるようになったが…。

記事にもあるが、アメリカのクランチロールという会社は、ソニーグループの傘下でアニメのストリーミングや配給で、映画分野の成長を牽引しているとのこと。

今や日本と中国の除いたグローバルのアニメファンは7億5000万人で、数年以内には10億人に達するとのこと。
1963年に鉄腕アトムで始まった日本のアニメも、60年経ってすごく成長した。
完全にディズニーを抜いて、2次元のアニメで世界一になったと思う。

クランチロールのCCOは、アメリカでのアニメに対する見方の変化を、

「(以前までアニメといえば“オタク”だったが)アニメについて話すことはもはや恥ずかしいことではなくなっています。アニメファンであることはクールなことなんです」

と語っている。
やっぱり以前はオタクだったのか。

この会社、アニメアワードという賞を作っているが、今年は「呪術廻戦 懐玉・玉折」がアニメ・オブ・ザ・イヤー、「鬼滅の刃 刀鍛冶の里編」が最優秀アニメーション賞らしい。
恥ずかしながら、どちらも見ていない。

世界ではアクションやSF、ダークファンタジーなどが人気で、学園ものやアイドルものは文化の違いで理解されにくいらしい。
アイドルのアニメ、「推しの子」の主題歌はYOASOBIが歌っているが、その「アイドル」は異例のヒットらしい。
ビルボードのグローバルチャートの1位になった曲だ。

実際、日本を訪れる外国人が日本を知ったきっかけはアニメが多いと思う。
子供が見るもの、と軽く扱われていたアニメが、今や世界で「クール」な存在になった。

ちょうどぼくが小学校1年の時に始まったのが「鉄腕アトム」。

アトムが作り出した未来がこんなふうになるとは、思わなかった。



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