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2024.04.26 Friday
黒鉄の魚影
名探偵コナンの「黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)」を録画で見た。
去年ロードショーの26作目で、興行収入100億円を突破してシリーズ最高だったということだ。 ノーカットということだが、録画しておいて、CMを飛ばして見る。 このシリーズ、登場人物がだんだん増えて、FBIやインターポールも出てきて、国際的になってきた。 人物の相関図も複雑になって、いきなり見ても、わかりにくいだろう。 それらを全部ひっくるめてやろうとすると、難しくなるから、今回は少年探偵団や毛利小五郎の出番は少なかった。 でも、そうしたおかげでわかりやすくなり、いい作品になったと思う。 それが興行収入にも現れたのだろう。 昔は、4月の終わりになると、映画館に連れて行かないといけなかった。 でも、ぼくはアニメ好きだから、半分は自分の楽しみだった。 映画館で見た頃が懐かしい。 この年令になると、映画館に一人で観に行くのは気が引ける。 毎年、新シリーズの公開前になると、前年度の作品をテレビでやるから、その時に見たりする。 2次元のアニメだが、3DのCGも使われる。 以前はわざとらしい使い方だったが、新しい作品を見ると、だいぶ自然になった。 技術が進んだのだろう。 こういうアニメを見ると、アクション場面は実写ではできないという強みがあると思う。 毎回コナンがクライマックスでピンチになり、靴からサッカーボールを出してキックするのだが、そういうシーンは2次元アニメならでは、という演出になる。 97年からやっている映画のシリーズ。 今年で27年目。 アニメは今や40カ国で放映されているという。 こういうアニメが日本にはいくつもある。 文科省がクールジャパンと称して、いろんな箱物を作って海外で宣伝したが、ムダなことだった。 金の無駄遣いだ。 でも、ちゃんと日本のアニメやマンガは海外で存在感を見せている。 これは日本の財産だと思う。 |
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