考えたこと2

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作曲作詞AI
Suno AIという「作曲作詞AI」がある。
このサイトでアカウントを作れば、無料でBasicコースが利用できる。

ここにSuno AIの解説がたくさん出ている。

このAIのすごいところは、日本語の歌詞を入力すると、あっというまにそれを曲にしてくれることだ。
ちゃんとAIの音声で歌ってくれる。
いくつか聞いたが、十分使い物になる。
AIがここまでできるとなると、作曲家、作詞家も安穏とはしていられないだろう。

以前は、AIはクリエイティブな分野では使えないと思っていたが、ここまで来ると人間の仕事も危ないという気がする。
よく考えたら、音符を並べるにはある程度法則性がある。
コード進行が決まったら、そのコードの不協和音は経過音では使えても、それを伸ばすことは無理。

過去のスタンダードをジャンルに分けて、音符の高さと長さの並びをデーターで入れれば、その曲の解析は出来るだろう。
それを何千曲、何万曲と学習させれば、作曲の方は可能かもしれない。

でも、それに歌詞をつけるとなると、難しいように思う。
言葉を詰め込んだり、分けたりすることの法則性もある程度、数値化出来そうに思う。
文節ごとにまとまる、とかのゆるい決まりもあるだろう。

Sunoという会社はアメリカの音楽家とAIの専門家の会社らしい。
昨年秋に発表されて、2ヶ月で数万人のユーザーがいる。
年末からは、マイクロソフトのAIアシスタント、Copilotでも使えるようになっているらしい。

とにかく、ちゃんとそれらしいオケが付いて、ちゃんと音声で歌うという「完成品」が手軽にできる。
それも、あっという間に完成する。

AIに歌詞まで任せることも可能。

画像だけでなく、音楽も、歌までAIが力をつけてきた。

これからのIT技術者は、アナログをどうデジタルに扱えるようにするのかというところあたりが、一番必要とされるように思う。

服部良一や阿久悠が生きていたら、どう評価するのだろうか。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:27 | comments(0) | trackbacks(0) |

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