考えたこと2

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Tiktok禁止?
アメリカの下院でTikTok規制法案が可決された。
上院がどうなるかはわからないが、バイトダンスという中国の企業がTikTokをアメリカの企業に売却しなければ、アメリカではTikTokは利用できなくなる。

TikTokはショート動画を流行らせたアプリ。
30秒の動画をどんどん流している。
時間が短く、投稿しやすいということで、日本でも若者を中心に広がっている。
ギター教室の中1の生徒も、インスタというよりはTikTokだ。

インスタグラムからFacebook、Youtubeに至るまで、スマホの縦画面で撮ったショート動画を扱っている。
その元を作ったのがTikTokだ。

30秒だから、まとまったものは伝えられない。
どちらかというと、面白いとか、あれ?と思うような感情に訴える動画がいいのだと思う。
短いから、見てしまったり、下らないと思ったら飛ばすのだが、次から次へと見ることができる。
そういう手軽さがいいのだろう。

中毒性もあるし、ぼくはあまり好きではない。
好きではないが、インスタグラムのリール動画など、ついつい見てしまう。
見だしたら、時間があっという間に過ぎる。
感情を浪費するのだ。
ほとんど知性は使わない。
それが怖い。

アメリカでは、このアプリが中国などの「敵対国」が影響力を及ぼす、ということで規制対象になっている。
ショート動画そのものを規制しているわけではない。
国家情報長官室が発表した報告書で、中国政府が親中のシナリオを世界に広めている、ということも影響したのだろう。

ショート動画は中毒性があり、なかなかアプリを終了できなくなり、調査会社によると23年の1日当たりのアメリカでの平均利用時間は90分を超えるという。
当然、インスタグラムやXよりも多い。
日本でも調査したら、若年層はかなりの利用率だと思う。

トランプ元大統領は以前TikTokには反対だったが、今は容認派になったらしい。
なぜかというと、メタ社(FacebookやInstagramの会社)がTikTokを規制することで儲けるからだ。
メタ社は反トランプということだ。

というわけで、政治的にはややこしいことになっているが、ぼくはショート動画はあまり流行ってほしくない。

あれは面白いが、本当に時間のムダだと思う。




| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:54 | comments(0) | trackbacks(0) |

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