考えたこと2

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キャプテン翼
ケーブルテレビで、メキシコの女子サッカーが舞台のドラマをやっていた。
スペイン語の響きはイタリアに似ているが、やっぱり少し違う。

メキシコといえばサッカーという事がよくわかる。
彼らにとっては、国技なのだ。
有名なサッカー選手がスペインで活躍していたが、わけあってメキシコの故郷に戻ってきて、弱小チームを立て直すというドラマ。

サッカーが奥深く描かれている。

とにかく、出てくる選手役の女子がみんなサッカーがうまい。
役があるから練習した、というレベルではないように見える。
小さい頃から、実際にサッカーをしていたのだろう。

でも、もっとびっくりしたのは、監督やコーチが自分たちは「キャプテン翼」でサッカーを学んだ、というところ。
若い女子たちは、そんなものは知らない。
アニメなのか、マンガなのかわからないが、主人公の「ボールは友達」という言葉をスペイン語で言っていた。
メキシコでそんなに流行ったのか。

キャプテン翼は会社に入ってから連載されたマンガで、ほとんど知らない。
今の40代くらいなら、知っているだろう。

海外のサッカー選手で、このマンガの影響を受けたと公言している選手は多い。
Wikipediaによると、

「本作品の影響は日本だけに留まらず世界各国にも及び、ジネディーヌ・ジダン、ティエリ・アンリ、セバスティアン・フレイ、キリアン・エムバペ(以上フランス代表)、アレッサンドロ・デルピエロ、フランチェスコ・トッティ、ジェンナーロ・ガットゥーゾ、ジャンルカ・ザンブロッタ、フィリッポ・インザーギ(以上イタリア代表)、リオネル・メッシ、セルヒオ・アグエロ(以上アルゼンチン代表)、カカ(ブラジル代表)、フェルナンド・トーレス、アンドレス・イニエスタ 、シャビ(以上スペイン代表)、アレクシス・サンチェス(チリ代表)、ハメス・ロドリゲス(コロンビア代表)、ルーカス・ポドルスキ(ドイツ代表)がファンであることや影響を受けたことを公言している。」

と書いてある。

日本のマンガの影響はほんとに大きい。
小説などよりも、世界に知られている度合いは高いのだろう。

マンガが日本から出て、こんなふうに世界で広まるとは思わなかった。

そういえば、80年代後半にフランスに長期出張したとき、鉄腕アトムのアニメをやっていたなあ。
あれから、40年ほど。

今や日本のマンガやアニメは世界に広がっている。
そういえば、先日なくなった鳥山明氏も世界的な漫画家だった。
フランスのマクロン大統領をはじめ、いろんな国からメッセージが出ているらしい。

亡くなったのは残念だが、日本のマンガ文化は世界に広がっていることがわかった。








| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:38 | comments(0) | trackbacks(0) |

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