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2024.02.19 Monday
現代のアニメ制作
アニメ制作の現場もだいぶ変わってきたらしい。
進んだところは制作会社がシステム部を持っている。 以前はブラックな職場と言われたが、ITの力でだんだん良くなっている。 アニメのデーターはテキストではないので大きい。 参考資料なども一緒に入れておくと、テラバイト単位では足りないらしい。 ペタバイトの世界だ。 進んだところは3次元のCGを撮るためのカメラと、専用の部屋もある。 実際に人間が撮って、それをCGにするためだ。 今はIT企業などでいろんなコラボレーションツールが使われている。 チャットや掲示板やストレージなどが一体になったようなもの。 そういうものも、多くの人が関わるアニメ制作にも使われている。 人物設定のデーターなどの記録が入っているとのこと。 メンバーが人物設定の履歴を振り返れるようにするためだ。 そんなふうにして、今のアニメは作られている。 アニメもDX(デジタルトランスフォーメーション)しているのだ。 アニメを目指す人は、そういうコニュニケーションツールを使える方がいい。 一つの作品を作るのは、プロジェクトであり、効率よくそれを進めるためにはツールが必要なのだろう。 アニメーターの仕事はデジタル化されたが、制作過程もどんどんデジタル化している。 若い人たちは、そういうツールに精通してほしいものだ。 そして世界に通用するアニメをどんどん作っていってほしい。 |
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