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2024.02.09 Friday
2023年に売れなくなったもの
昨年の売れ行き不振のものが特集されていた。
1位は体温計、2位は殺菌消毒剤、3位はマスクという結果。 逆に売上が伸びたのは、1位が強心剤、2位は口紅、3位はほほべにだ。 1位から3位がコロナ関連ということで、その影響は大きかったということだ。 以前、学生からマスクを買いに来た高齢者の話http://hdsnght1957kgkt.blog.bai.ne.jp/?eid=238444を聞いたが、当初はマスク不足。 ワイドショーが煽って、それを見られる暇な高齢者がドラッグストアなどに殺到して大変だった。 注意喚起は必要だが、あれはやりすぎだったと思う。 逆に売上が伸びた方は、1位が強心剤、2位が口紅、3位がほほべに。 1位の強心剤はワクチンの影響かもしれないが、2位、3位はやはりコロナ関連。 マスクをしなくなったので、口紅やほほべにの売り上げが以前に戻りつつある、ということだろう。 マスコミや「専門家もどき」が煽ったコロナでものが売れなくなったり、逆に売れたりする。 そういう意味ではまだまだマスコミの影響は大きい。 主要国ではもう地上波のテレビなど終わっている。 時代はネットなのだ。 日本の地上波は巧みにBSやケーブルテレビの力を削いできたが、さすがにインターネットの力には抗し得ない。 テレビが主力だった時代の人たちが惰性で見ているが、その人達がいなくなればもう地上波は廃れる運命。 最後の徒花という感じだ。 そういうメディアが煽りに煽ったコロナ。 それが経済にも大きな影響を及ぼしているのがよく分かる。 12兆円が使途不明だという。 政治家が頑張っているという意思表示をするために、やりまくった感もある。 もちろん、お金は医療機関などが潤った証でもある。 その利権を守ろうと出てきたのが、武見厚生労働大臣。 医師会のドンを厚生労働大臣にするとは、岸田首相は増え続ける医療費を減らすつもりなど毛頭ないのだろう。 それが若者やこれから生まれる子どもたちの負担になり、少子化を加速させることはわかっているのだろうか。 3年間続いたコロナ騒動。 ちゃんと収支をはっきりさせてほしいものだ。 |
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