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2024.02.03 Saturday
かぼすちゃん
フランスのニュースで日本の柴犬が取り上げられていた。
柴犬カフェとか、人気の柴犬とかが紹介されている。 その中で、かぼすちゃんという柴犬が出てきた。 フォロアーが51万人もいるという。 1枚のインスタの写真がきっかけでブレイクしたらしい。 この柴犬は有名で、Wikipediaによると「2010年代以降、定番のインターネット・ミーム「Doge」(ドージ)の象徴として世界的に広く知られている」とのこと。 「インターネット・ミーム」とはどういう事かというと、 「インターネット・ミームはイメージ、ハイパーリンク、動画、画像、ウェブサイト、ハッシュタグの形をとる。それは単なる単語や語句、時には意図的なEngrishに代表されるスペル間違いをネタにする事もある。これらの小さな動きが社会的ネットワークやブログ、直接の電子メール、ニュースソースで伝わっていきがちである。それらは様々な既存のインターネット文化やサブカルチャーと関係することがあり、RedditやTumblrその他のサイトやUsenetの掲示板など初期のインターネットのコミュニケーション手段において作られたり拡がりをみせたりした。瞬時のコミュニケーションが口コミでの伝達を容易とするために、流行と評判はインターネット上で素早く拡大していく。しかし、多文化間や多言語間を瞬く間に拡散するため、これまでに、文化の盗用や他文化への配慮の問題も指摘されている」 ということだ。 何のことかよくわからないが、要するにネット上でバズった言葉というようなことだろう。 かぼすちゃんは、犬の愛好家たちから、絶大な指示を得て、ミームであるDogeのアイコンになった。 というか、かぼすちゃんがいたから、Dogeというミームが出来た、ということかもしれない。 かぼすちゃんの写真は今やNFT(Non-Fungible Token)となって、オークションで4億円以上の値で落札されたとのこと。 ほんまかいな、とびっくりする。 「2010年に公開された写真をベースとした本ミームは、2013年後半にKnow Your Memeの今年の「トップミーム」に選ばれるなど人気となった。ドージをベースとした暗号通貨のDogecoin(ドージコイン)が2013年12月につくられ、柴犬はスポンサー契約の一環としてジョシュ・ワイズのNASCARの車両にも登場している。ドージはアメリカ合衆国議会のメンバーや、デルタ航空の安全ビデオ、Googleのイースターエッグ、ウィアード・アル・ヤンコビックの曲「Word Crimes」のミュージック・ビデオでも取り上げられた。いくつかのオンライン投票やメディアはドージを2010年代の最高のインターネットミームの一つとして認識している。」 飼い主も驚いただろう。 千葉県佐倉市在住のかぼすちゃんの銅像も出来た。 それがニュースになっていたのだ。 費用はかぼすちゃんのオリジナル写真を持っているコミュニティが寄付してくれたらしい。 市長も出てきて、どんどん観光に来てほしいと訴えていた。 たかが犬の写真と思っていたが、すごい事になっている。 知ってる日本人はどれくらいいるのだろうか…。 |
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