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2024.01.28 Sunday
あきたこまちR
「あきたこまちR」は「あきたこまち」に品種改良をして、カドミウムを吸収しにくくした品種。
秋田県は昔鉱山が多く、カドミウムを吸収しない品種を作る必要があったらしい。 「あきたこまちR」の解説ページを見たが、納得できる説明だ。 この「あきたこまちR」を品種改良の手順として一度放射線を当てているということで、「危険だ」と騒いでいる人たちがいる。 おそらく、福島原発の処理水の問題が片付き、放射能を煽っていた人たちが次の獲物を探しているところに「あきたこまちR」があったのだろう。 時期的にはそうなっているらしい。 しかし、今までの品種改良でも使われており、実績もある手法だし、カドミウムの方がよほど怖いと思うのに、ただただ放射線というだけで飛びついたのだろう。 こういう運動を政党をあげてやっている人たちがいる。 どういうことなのだろうか。 そもそも国会議員の人数が一人とか二人とかの政党だ。 なんでこんな活動ができるかというと、政党助成金があるからだろう。 社民党など、国会議員数の人数では政党と認められないが、前回の参議院全国区で2%の得票をかろうじて得たので、2億円以上の政党助成金が出ている。 たった2%で政党などというのは、おかしいと思う。 比例代表区などやめればいいのだ。 もともと2大政党制を狙って選挙制度を改革したのではなかったのか。 なぜそんな少数政党に気を使っているのだろうか。 バラけたほうが、政権与党には都合がいいからだろうか。 それでなくても、今の民主主義はSNSなどの影響でノイズが多くなり、世論が形成されにくくなっていると思う。 だから、全体主義国家の方が効率がよくなってしまうのだろう。 こんな政党に公費を使わせるのはあんまりだと思う。 もともと、政権を取る気もなく、一部の急進的な人や情報弱者だけを相手にして、得票数2%を狙っているような政党だ。 責任を持って政治活動をする気などないと思う。 こんな放射能ネタをいつまで続けるつもりなのだろう…。 |
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