考えたこと2

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Youtuber戦略
アメリカのYoutuberの戦略が変わってきた、という記事
なかなか面白い。
Tiktokが勢力を広げる中、Youtuberの視聴者獲得争いが激化している。
アメリカではテレビの勢いが日本ほどないため、Youtubeの存在価値は大きいのかもしれない。

YoutubeでTiktokに対抗するためには、短くて中毒性のある要素を入れて、刺激的なコンテンツ作りをしないといけない。
そのために、「1ドル対1万ドルの…」というようなコンテンツや、短い時間で大量のものを一気に見せるなどの工夫があるという。
なんと、そのためにトップクラスのYoutuberは100人の制作スタッフを雇っている。
やはり、個人の力ではショート動画の強い中毒性に対抗できないのだろう。

Youtubeをビジネスにしようと思うと、そういう金のかけ方をしないといけない。
誰もが動画コンテンツを配信できる、というのがYoutubeのコンセプトだったと思うが、それで儲けようとするとそれなりに金がかかるということか。

一部のYoutuberは、仲間集めに使っている。
無料コンテンツで会員を募って、会費を取り、それでビジネスにするというものだ。
ギターYoutuberなど、そういう人が増えている。
あくまで個人でやるのなら、そういう手しかないとも思う。

記事はアメリカではこれまでのYoutubeのスタイルを変えるクリエイターには、チャンスがあるということで締めくくっている。

今の日本では、小中学生はもうTiktokやインスタに取られているような感じだ。
短い動画がいくらでもあるから、面白くなければ飛ばせばいい。
面白くても、30秒や1分で終わる。
だから、いくらでも消費できるのだろう。

動画をアップする人は、バズりたいと思ってとりあえず動画を作るのだから、モチベーション高い投稿者はいくらでもタダで手に入る。
基本的に、コンテンツはタダで、プラットフォーマーが儲かるというのがSNSの世界。
ショート動画はコンテンツを吟味する暇がないから、いくらでも儲かるという仕組みだと思う。

インターネットはアテンション(関心)を惹くビジネスだというが、アテンションさえ惹ければそれでいい。
そうなると、論理よりも感情が早い。
速い思考に訴えるだけでいいのだ。
これがTiktokなどのショート動画が流行る理屈だと思う。

したがって、知識などを得る必要はない。
感情だけで進んでいく。
そういうことまで考えて、Tiktokは開発されたのかもしれない。

いずれ、Youtubeのようなプラットフォームは教育にも大きく役立つだろう。
だから、ぼくはYoutuberに頑張ってほしいと願う。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:15 | comments(0) | trackbacks(0) |

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