考えたこと2

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外国人への態度
笑いに関する英語の表現のページを見たら、「笑う門には福来たる」ということわざは英語ではどう言うかが書いてあった。
それは「Fortune comes in by a cheerful home.」ということで、明るい家には幸運が来る、という表現になる。

慣用句として使うらしいが、何となく日本語とニュアンスが違う。
日本のことわざは家庭に限ったものではないからだ。
どちらかというと、日本では個人単位の話だろう。

笑いにはいろんなメリットがあるが、日本に比べると、欧米の文化のほうが笑顔を意識していると思う。
見知らぬ人に会ったら、ニッコリする、という常識めいた気持ちは欧米の方が強い。
ぼくの経験の範囲での話だが…。

ところが、Youtubeで来日した欧米人に日本食を紹介するチャンネルを見ると、彼らが口を揃えて言うのは「日本人は礼儀正しい」「日本人は優しい、親切」というものだ。
それを聞くと、何だか自分が褒められたようで嬉しくなるが、あくまで相手が欧米人の時ではないかと思う。
外見で識別がつきにくいアジアの外国人の場合でも、同じリアクションになるだろうか。

日本はアジアの端っこで、島国。
同質性が高い。
日本に住んでいる人どうしなら、以心伝心という言葉が使える。
だから、別ににっこりしなくても気持ちはわかるのだ。
日本人が欧米人に親切なのは、よそ者だから、ということの裏返しの部分もあると思う。

ぼくが会社員時代に付き合った欧米人は、みんな笑顔で接してくれたと思う。
その分、普段にっこりしない日本人でも、欧米人には愛想がよかったとも思う。

日本人がパッと見て外国人だとわかる人が相手だと、スイッチが切り替わって、親切になるのだろう。
ある意味、アジア人以外に対する逆差別ということかもしれない。

それはあまり嬉しいことではないが、意識はしておく方がいいと思う。




| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:35 | comments(0) | trackbacks(0) |

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