考えたこと2

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屈託
「屈託とは、年を取らないとわからない、鬱々とした思いのことだ」と剣客商売の主人公、北大路欣也が扮する秋山小兵衛が言っていた。
池波正太郎のオリジナルとはちょっと違うが…。

そういえば、ぼくもそういう年齢になって、屈託がわかるようになった。
思うように身体が動かないとか、どこが痛いとかそういう物理的な苦労もある。
夜中に何度も起きて、トイレに行くのも歳をとった証拠。
時には若いときにした失敗を思い出して、くよくよしたりする。

昔は先のことなど考えなかった。
無限の時間があると、大きな勘違いをしていた。
だから、いつかはなんとかなると思えた。

もう今は思えない。
あと何年生きられるかわからないが、終わりを意識させられる。
そういう年になった。

特に去年手術をして、それはひどくなった。
鬱々とした思いがよくわかる。
調子のいいときはそんなに思わないが、やっぱり年をとるということは嬉しいことではないのだ。

あと何年、この屈託と付き合っていかないといけないのだろうか。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 21:31 | comments(0) | trackbacks(0) |

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