考えたこと2

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能登半島地震
昨日の夜から地震のニュースだったが、2日の朝は駅伝の放送もあるし、昨日放送されなかった番組を放送する局もある。
そんな2024年の幕開けとなった。

倒壊しているビルや火事、地割れなどを見ると、阪神大震災を思い出す。
それにつけても、思うのは地震予知などできないということだ。

大昔は大陸は一つで、それが分かれてユーラシアとアメリカ、アフリカ、オーストラリアになったという。
2億年以上前の話。
それが徐々に分かれていったという。
人間の寿命などとはオーダーが違う。

前にも書いたが、大規模地震対策特別措置法は、大規模な地震は3日以内に地震発生を予測できるということを根拠にしているのだが、その前提が「科学的根拠は皆無」、ということだ。
1978年に制定されたらしいが、法律ができると、予算がつく。
今までの地震を3日前までに予測できたこともない。

地震が起きてから、いろいろ言っても仕方がない。
地震が起こってからの警報や注意報、速報体制などにお金をかけるのはまだいい。
年間350億ほどの予算を使っているというが、そのうち「予測」にいくら使っているのだろうか。
本当にムダなお金だ。
文科省のガバナンスが全く無いと言っていい。

人間が地震の発生を日単位で予測できるなど、自然に対する驕りだと思う。
そんなことにかける金があるのなら、若い人の負担を減らす方がよほど大事。

そんなことはきっとやっている人たちもわかっていると思う。

予想屋は、こんなことが起こって、虚しくないのだろうか…。






| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 13:55 | comments(0) | trackbacks(0) |

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