考えたこと2

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触発 今野敏
「スクープ」に続いて、今度は長編。

今野敏という作家、スキューバダイビングや空手の道場をやっているという。
まあ、2006年の本の著者紹介だから、今はどうかわからない。

この本は得意な警察の捜査が舞台。
爆弾の通報を受けた警官の葛藤が描かれる。
それに、自衛隊の2人が加わる。
彼らは軍事のプロとして、警視庁に出向する。
その一人、カンボジアで母を地雷でなくした爆弾のプロが主人公だ。
さらに、どういうわけか、大学の社会学の教室の教授、助教授が出てくる。

これらの人物が、一人の爆弾テロリストを相手にする。

警察の縄張り意識や、キャリア、ノンキャリアの意識など、読んでいて面白い。
途中から止められなくなり、一日で読了。

まだ、インターネットがモデムを介して、ネットスケープでやっていた時代が舞台。
無線LANなどまだ生まれていない。

爆弾を作る方、爆発を阻止する方、両方の気持ちを描く。
作ったことがあるのかと思わせる。
最後まで手に汗握る展開だ。

もっと前に読めばよかったと少し後悔。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 13:36 | comments(0) | trackbacks(0) |

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