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2023.08.02 Wednesday
仏教の将来
7月24日に母がなくなって、ぼくもついに親がいなくなった。
ある意味、順番的にはいつ死んでもいい、ということだ。 母が生きている間は、死ねないと思っていた。 弟はいるが、やはり後のことをちゃんとしないといけない。 29日に葬儀をして、いろいろやって、後の手配で残っているのは墓のことくらい。 父が建てた墓に入れてあげようと思っているが、その墓もいずれは墓じまいをするつもり。 入って数年したら、浄土真宗の本願寺に移そうと思っている。 息子たちは東京在住で、帰ってきそうにない。 ぼくの大学の同級生も、東京でずっと過ごした人は定年してもそのままだ。 だから、新幹線で行きやすいところに墓を持っていったほうがいいだろう。 何なら永代供養にしてもらってもいい。 その墓は自分で用意しないといけない。 仏壇は前にも書いたがアマゾンで24000円のもの。 めちゃくちゃ軽い。 その中に置く過去帳には、葬儀のときに母のことも書いてもらった。 浄土真宗は位牌はなく過去帳なので楽だ。 葬儀屋の人も、墓の時代は終わったと言っていた。 自身もアパート型の墓か、永代供養にしてもらったようだ。 ぼくらの世代はまだお寺にお金を払う風習があるが、子どもの世代はもうそんなに高いお金を払うことはないと思う。 9月に四十九日の法要をするが、いくら要るのだろう。 両耳に緑色のワイヤレスのヘッドフォンをした住職だった。 あれはなんの効果があるのだろう。 仏教の将来は、日本仏教会が真剣に考えないといけないと思う。 |
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