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2023.08.01 Tuesday
議員定数減
日本維新の会の共同代表の吉村氏が「国会議員は3割減らせる」と言って日経の記事になった。
本当にそのとおりだと思う。 選ぶ国民も悪いし、野党も情けないと思うのだが、今の国会なら3割どころかもっと減らしてもいいと思う。 肝心のことは何も議論せず、スキャンダルやワイドショーが取り上げた話題などが主なイシュー。 予算委員会など、予算の話などせず、そんな話題ばかり野党は追求している。 なぜ予算委員会でやるかというと、予算委員会はテレビ中継するからだという。 台湾有事など、決めておかないとどうしようも事を決めようとしない。 それが問題だということも言わない。 日米同盟をどうするつもりなのだろうか。 マスコミの劣化もひどい。 NHKも含め、そういう問題意識も持っていないと思う。 自民・公明で過半数を取っているのだから、何でも決めたらいいのだ。 それが民主主義のルールだから。 国会議員のレベルも下がった。 二世議員が増え、議員の不祥事も多い。 山本太郎のような活動家が選ばれたりする。 吉村知事はこう言う。 「新興勢力が入ってくるのを嫌がり、自分の議席を守るのに必死な政治家の集団では生産性は向上しない。政治家自身も新陳代謝していかなくてはならない。国会も議員の定数や報酬の削減から始めるべきだ。維新が自民に取って代われば直ちに定数の3割削減を実行する」 「改革は既得権との戦いだ。自民は医師会や各種の業界団体と完全にべったりだ。世襲政治もそうだ。団体の利益を保護し、様々なモノを一律に大量生産する『昭和型』の政治では成長できない。成長に向けた解を自民は持っていない」 吉村知事が全て正しいとは思わないが、この閉塞感を打ち破るためには必要だと思う。 議員3割減に留まらず、参議院もなくせばいいのだ。 日程闘争に明け暮れて、各党の国対委員長は人数によらず審議拒否権を持っているなど、前時代的な風習の残る日本の国会。 もう一度GHQに来てもらって制度改革したほうがいいのではないか。 |
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