考えたこと2

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コロナ対策の悪影響
何度か書いたが、母の認知症がひどくなったのはコロナ対策のせいもある。
施設の面会は制限され、当時入院中だった病院は顔を見ることもままならなかった。

認知症がどんどん進行するのは、人と会わせないからだろう。
そんなの、高齢者施設や病院の人などわかっているはすだ。

そう思っていたら、昨日Yahooニュースに記事があった。

「新型コロナ禍による生活の変化で医療・介護施設の70%が認知症の人の状態に「影響が生じた」と認識していることが15日までに、広島大と日本老年医学会の全国調査で分かった。施設の感染対策による面会制限や外出自粛などが、認知機能の低下といった悪影響を与えたとみられる。」

それでも大学のセンセイはまだ「病院や施設ではどの程度の対策を行うか、難しいかじ取りが迫られる」と言っている。
この期に及んで、まだどっちが大事かわからない。
今回の調査は1月〜2月に実施して、995施設から回答を得ている。

「影響が生じたと回答した施設は2020年の1回目は39%、21年の2回目は53%と回を重ねるごとに増加した。」

それはそうだろう。
長期になればなるほど、症状はひどくなる。

母はコロナ禍の入院中にケアマネさんが様子を見に行って、もうサービス付き高齢者向け住宅では面倒を見きれない、と言われた。
たしかに、自由に外に出られる状況ではもう無理ということだったと思う。

あの3ヶ月の入院が、そうさせたとも言える。

もう誰が行っても本人はわからない。
そうやって、だんだんと老いていく。

本当にコロナの犠牲者だと思う。






| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:17 | comments(0) | trackbacks(0) |

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