考えたこと2

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士業は崖っぷち
何でも検索してわかるようになったとはいうものの、そのサイトを見て、知りたいことをまとめるのは面倒だ。
それを自動でやってくれるのがChatGPT。

いろんな仕事が置き換えられるようになりそうだ。
こないだ「ChatGPTで士業ら知的産業は崖っぷち!」という見出しを見たが、たしかに士業はだいぶ危なそうだ。

「士業」というのは、弁護士、司法書士、行政書士、税理士などの「士」がつく職業。
ここに挙げたのは法律関係の仕事だが、民主主義の建前上、法律のことは自分でもできるようになっている。
それでも、日本の法律が複雑で、わかりにくいからみんな依頼してお金を払う。
でも、ChatGPTに聞けば複雑な手続きを簡単に説明してくれるようになる。

しばらくは置き換えはまだ無理だろうが、AIの学習は使う人が増えるほど上がるし、ほんの数ヶ月で飛躍的にChatGPTが賢くなったことから、AIでの仕事の代行はそのうち可能になるかもしれない。

みらい総研というところが「AIの登場で「今の」士業の仕事は無くなるか?しばらくは無くならないかな…?」という記事を書いている。
実際にAIを使ってやってみた結果だ。

まとめには、

「安価なAIが登場した時代においても弁護士・司法書士・弁理士・税理士と言った士業=特定分野のスペシャリストの仕事自体は「しばらくは」無くならない

ただし、専門家といえども一分野のスキルのみでは遅かれ早かれAIに代替される可能性が高い

今後数年で専門家に強く求められるスキルは自己+他のスキルを繋げるコーディネートする能力であり、他のスキルに対する理解も重要になるだろう」

と書かれている。

これから士業で生き残るためには、複数のスペシャリティを持つことが必要という結論。

たしかに、膨大な裁判資料から、過去の判例を調べるなどの作業はAIの方が圧倒的に得意だ。
それだけでは、仕事として成り立たないということだろう。

本当にえらい世の中になってきたものだ。

日本はやはりアナログな製造業で強みを持つしかないのだろうか。




| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) |

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