考えたこと2

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言語沼
「ゆる言語ラジオと」いうYoutube上の言語を楽しむチャンネルがある。
それは言語オタクとその友人がやっているのだが、どちらも副業としてやっており、Youtubeで食っているわけではない。
それが結構面白く、役には立たないが、楽しめるチャンネルだ。
今は16万人のチャンネル登録者がいるという。

その2人が出した本が「言語沼」。
GWで長男が帰ってきて、その本を借りて読んだ。
本の内容はYoutubeの内容ではなく、新作だという。

普段何気なく使っている日本語だが、「えーっと」と「あのー」の違いなどという、そんなことに意味があるのか、ということを題材にして、日本語の深層に迫っている。
「あいうえお」という母音の順番だが、それにはちゃんとした順番の理屈があったりする。(ちょっと強引な気もするが、言語とはそんなものかもしれない)

そんなテーマで2人の掛け合いの対談本になっている。
Youtubeを聞いていない人にとっても、2人のボケとツッコミの掛け合いは面白い。

Youtubeはコロナ以降、趣味、教養系のコンテンツが増えた。
ギターのレッスン動画については書いたが、このような言語についてのウンチクを語る番組も、教養系のコンテンツで多くの人をつかまえている。

コロナで自宅で過ごす時間が増えたのと、動画の周辺の機材が安くなったのとが重なって、やりたいことをみんなができるようになったのだろう。
こんなに面白いコンテンツがあるのなら、若い人でなくても、地上波など見てられないだろう。

結局のところ、コロナはテレビの終わりを早めたのかもしれない。

危険ばかりを煽り、海外の情報は嘘ばかりで、単に政権批判をするだけの団塊の世代の老人向けの番組か、お手軽な食レポか、コストの安い芸人を集めてワチャワチャ言うだけの番組など、どんどん質が落ちている地上波だ。

差はどんどん大きくなるばかり。

話がそれたが、言語沼は面白かった。




| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 19:22 | comments(0) | trackbacks(0) |

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