考えたこと2

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シングルとハム
シングルとハムといえば、エレキギターのピックアップ。
弦の振動を拾って音にするものだ。

シングルコイルピックアップは文字通り一つのピックアップで音を拾う。
ハムというのは、ハムバッキングピックアップの略称。
ハムバッカーとも言う。
これはシングルが二つ並んでいる形。

シングルはノイズが多いので、それを消すために逆位相で2つ並べて引き算をしてノイズを消している。
出力は大きくなるが、ノイズと一緒に高音の成分が消えるから、俗にいう太い音になる。

だいたいフェンダーはシングルが多く、ギブソンはハムが多い、という感じ。
代表格はシングルのストラトキャスター、ハムのレスポールだろう。

ぼくの先生はちょっと前にシングルのギターからハムに変えた。
ハムも切り替えスイッチでシングルとして使えるのだが、やはり音は違うという。

アンサンブルの中で使うのなら、ハムの方が好まれるという。
好まれる、というのは文字通りバンドのメンバーから音楽になじむ音だ、といわれるらしい。
なるほど、ハムの音はガツンという尖がった音は出ない。
だから、周りの音と馴染むのだという。
そういう意味ではギターを変えてよかった、と言っていた。

でも、ここ一番ガツンといきたいときもある。
そういう時はハムでは物足りない。
音量ではなく、音質なのだ。
シングルコイルの高音はやっぱり捨てがたい、と先生は言っていた。

ぼくはそんなに大きな音など出さないし、あまりヘビーなロック系は好みではないので、シングルの音が昔から好きだ。
周りの音とは馴染まないけど、抜けがいい、という音。

いい音は人の数だけある。

| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:10 | comments(0) | trackbacks(0) |

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