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2023.04.16 Sunday
AI失業
NewsPicksに、AIで実際に失業したライターの話が出ていた。
つい最近ChatGPTを開発した、アメリカの会社OpenAIの社長が岸田文雄首相と面会した。 その会談で、日本のユーザーは100万人超で、日本語のサービスの拡充を行うとのこと。 一方で、イタリアなど使用禁止という国も出てきた。 人類の危機という人までいる。 社長のアルトマンは、ChatGPTは「多くの仕事を消してしまう可能性がある」と言っている。 実際に女性のライターが「ChatGPTのせいで、最大かつ最高のクライアントを失った」と投稿した。 彼女は10年のキャリアがあり、そのクライアントからは1時間80ドルのギャラを貰っていたが、ChatGPTに仕事を取られたという。 彼女は、 「優秀なライターならAIは脅威ではないと思っていたが間違っていた。あなたがトップ1%で無い限り大丈夫だと思わないでください」 と言っている。 Newspicksの編集部が、AI時代に「最も危険な10の仕事」を書いている。 1. テレマーケティング 2. カスタマーサービス 3. 倉庫作業員 4. 銀行の窓口係と運営スタッフ 5. 電話オペレーター 6. レジ係 7. ファーストフード店員 8. 食器洗い 9. 生産ラインの品質検査 10. 配達員 ChatGPTの生成した文章で、自動問い合わせに対応できるようになった、というのが大きな変化。 倉庫の作業員やレジ、ファストフードの店員などはロボットとの組み合わせで、もう人が要らなくなりつつある。 AIに出来ないのは、五感を使ったすり合わせというようなものだろう。 それは人と人とのつながりをすり合わせる、ということもあるし、人が手や目を使ってモノとモノをすり合わせるということもある。 単に何かを調べて結果を出す、というような仕事はAIに勝てない。 逆に、何を調べたらいいかということを設定するのは、人間が得意かもしれない。 また、人の気持ちをおもんばかって、何かをすることは、AIの苦手領域だろう。 そういう仕事は生き残りそうな気がする。 |
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