考えたこと2

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高い電気代
高い電気代の原因は3つという。

一つは原発の停止。
原発の稼働率が高い関電と九電の電気代は安い。
原発はCO2も出さないし、発電コストが安い。
なぜ止めているのか、不思議だ。
脱炭素とかカーボンニュートラルとか言うのなら、原発は一番の選択肢。

2つ目の理由は再エネの大量導入。
再エネは安いというのだから、賦課金など必要ないと思うが、それを法制化して導入を促進した。
もう止めてもいいはずだ。

「2021年度を見ると、賦課金総額は2.7兆円だから一人あたり年間2万円、3人家族なら6万円になる。月額873円とあるのは年間約1万円でこれが平均的な家庭の直接の負担額。残り5万円は企業の負担になっていて、その分、物価が上がったり給料が減ったりしている。」

エネルギーコストは税金みたいなものだから、モノやサービスの価格や給料に転嫁される。
当然、電気代が上がれば、産業は出ていく。

また、何度も書いたが、再エネはあくまで補助にしかならない。
不安定だからだ。
曇りや雪なら太陽光の発電は減るし、そもそも夜は発電できない。
風が吹かなければ、風力発電は役に立たない。
去年のイギリスみたいなものだ。

バックアップの電源が必要になるから、投資としては効率が悪い。
だから、再エネは主役になることはできない。

3つ目はウクライナとロシアの戦争のせいだ。
ロシアの経済制裁で天然ガスを減らした。
そのせいで天然ガスだけでなく、LNGの値段も上がった。

これらの事実はマスコミもわかっているはず。
それでも、3つ目の理由しか報道しない。

この国はいったいどうなっているのだろう。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 21:32 | comments(0) | trackbacks(0) |

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