考えたこと2

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散り椿
葉室麟の原作。2018年の作品。
WOWOWでやっていた。
岡田准一の主演の時代劇映画。

お家騒動で正論を唱え、脱藩した侍とその妻。
異国の地で亡くなった妻との約束を守って、生まれ故郷に帰り、友を助けて「生きる」という映画。
葉室麟らしい、筋運びだ。

ちゃんと殺陣のシーンで切られたら血が出る。
そういうリアルな殺陣。

テーマは「生きる」。
もともとは妻の死を弔って、死ぬつもりだったが、友や妹の言葉もあって「生きる」ことを選ぶ主人公。
抑えた演技で、クライマックスの殺陣につなげる。

「散る椿は、残る椿があると思えばこそ、見事に散っていけるもの」という言葉がタイトル。
残されたものは生きなければならないのだ。

岡田准一は時代劇でいい仕事をしている。

いい映画だった。




| hdsnght1957kgkt | 映画・舞台 | 23:44 | comments(0) | trackbacks(0) |

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