考えたこと2

2024.9.24から、今までhttp:で始まっていたリンクが、https:に変わります。申し訳ありませんが、リンクが見られないときは、httpsに変えてみてください。
CALENDAR
<< April 2025 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
+RECENT COMMENTS
+CATEGORIES
+ARCHIVES
+PROFILE
+OTHERS
「シー」か「ツェー」か
ぼくらのバンドのリーダー(バンドマスター、略してバンマス)は70歳くらい。
大学当時、軽音楽部だった。
当時はアメリカのフォークソングから、フォーク・ロックへの移行期だったと思う。
1969年あたりの入学だ。
軽音楽部は洋楽中心で、エレキギターでやる人たちと、フォークギターでやる人たちが混じっていたという。

その頃の人たちが全部そうなのかは知らないが、バンマスはCのコードを「ツェー」という。
Aは「アー」だ。
ドイツ語読みをしている。
なぜドイツ語よみなのか、よくわからない。

ぼくが音楽に興味を持って始めたのが中2だったから、バンマスが大学に入った頃だろう。
新婦ジャーナルなどという雑誌がまだ発刊されていた頃。
雑誌にはコードが出ていたが、さすがに読み方まで書いていなかった。
やっているのはアメリカやイギリスの音楽なのに、コードの読み方だけドイツ語読みなのは、なぜなんだろうか。

バンマスのクラブがドイツ語読みを推奨していたのか、そのあたりは定かではない。
ベトナム戦争の頃だったから、英語アレルギーがあったのかもしれない。
今はコードの読み方をドイツ語読みすることなど、まったくないのではないか。

…と思ったら、間違っていた。
吹奏楽やピアノ、バイオリンなどのクラシック系の人は、今でも音名をドイツ語読みするらしい。
そういえば、バイオリンを習っている人はG(ジー)のことをゲーと言っていたような気がする。
管楽器でも、B管のことをベー管というみたいだし…。

ということは、フォークギターが入ってきて、大学生が音楽をやり始めた頃は、クラシックやピアノ、吹奏楽あたりをやっていた人がメインだったということかもしれない。
それまで楽譜に縁のなかった人がいる中で、よく知っている人たちはみんなドイツ語読みだった、というのが正解かもしれない。

ということは、英語読みをするのはポップスやジャズの人だけで、少数派なのかもしれない。
世の中は広い。

今度の練習の時に聞いてみよう。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:12 | comments(0) | trackbacks(0) |

コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://hdsnght1957kgkt.blog.bai.ne.jp/trackback/241201
トラックバック