考えたこと2

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蚊遣り器
剣客商売を見ていたら、夏に松の葉を皿のようなものに載せて焚いていた。
ははあ、これは昔の蚊取り線香だろうと思ってネットで調べたら、蚊遣火というのが出てきた。

今の蚊取り線香は、輸入した殺虫効果がある除虫菊を練り込んでいて、明治以降の発明らしい。
江戸時代までは、葉っぱを燻して煙を出して、虫を追い払うためのものだった。
それが蚊遣りだ。

生の松の葉を使っていた。
たしかに煙はたくさん出そうだ。
ヨモギやカヤ、杉、松などが使われたとのこと。

その名残で、むかしよく見た、蚊取り線香を吊るす陶器のブタを今でも「蚊遣り器」というらしい。
ずっと名前がわからず、「蚊取り線香を吊るすブタの置物」だと思っていた。
蚊遣り器は夏の季語にもなっている。

北大路欣也が出ている剣客商売は、エキストラも多く、金がかかっている。
細かいところまで手を抜かないところが、いいドラマだ。

何回か見ているが、今度のような発見がある。

そういえば、松の葉っぱなど長らく見たことがないなあ。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:53 | comments(0) | trackbacks(0) |

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