考えたこと2

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コーダ あいのうた
「コーダ あいのうた」という映画をWOWOWで見た。
2022年のアカデミー賞の作品賞などを受賞した作品。
耳が不自由な、ろうの家族に生まれた健常者の娘が音楽の先生に認められ、音楽大学に進学するというストーリー。

家族の生業は漁師。
安く魚を買い叩かれ、協同組合を作り、自分たちで売るという道を選ぶ。
家族にとって、健常者の娘は手話通訳として必要だった。
しかし、歌が好きで音楽大学に行きたいという葛藤がテーマ。

家族の犠牲になるのか、自分の道を選ぶのか…。

主役のエミリア・ジョーンズは歌もうまいし、手話もうまかった。
スターマンや青春の光と影など、懐かしい歌が流れて、嬉しい。

Codaという言葉は音楽用語のことかと思ったら、”Children of Deaf Adults”という意味だ。
耳の聞こえない両親に育てられた子供、ということ。

最後に音楽学校に進学するために家を出るシーンは感動的。
父親も、母親も、兄も、今まで何かと頼ってきた主人公を送り出す。
入試のオーディションで主人公が手話を使って歌詞を伝えた。

役者もうまいし、何より歌が良かった。

さすが作品賞だ。



| hdsnght1957kgkt | 映画・舞台 | 19:49 | comments(0) | trackbacks(0) |

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