考えたこと2

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先生の質?
日経に「先生の質を保てない 公立2000校で欠員、1年で3割増加」という記事があった。
実際に「学校崩壊」の危機だそうだ。
社会の変化に応じて仕組みを変える動きの鈍さが原因だ、と書いてある。
まさにその通りだと思う。

ずっと以前から教員が燃え尽きるとか、神戸の例みたいに教員間でいじめがあるとか、そういう問題は明らかになっていたはず。
それらを解決できずに放置した結果かと思う。

これも以前から、教育委員会の対応が社会からずれており、いじめを組織的に隠蔽したり、積極的に解決しようしているとは思えない対応もあった。
そんなことも、解決できず放置だ。

一体何を守ろうとしているのか。
その既得権益を明確にしないと、この問題は解決しないと思う。
付け焼き刃の改革ではもうどうにもならないのだ。

なぜ退職や休職が相次ぐのか。
既存の教育関係者たちに任せているからダメなんだと思う。

外部の人達が入って、真剣に問題を考えないといけない。

教育というのは、本来やりがいのある仕事だ。
それは明らかだと思う。

教職の魅力低下で志願者が減ったという。
新人は学級運営も授業もろくにできない、と言われている。
実際、大学の教職課程は単位を集めれば簡単に取れる。

ギガスクール構想でタブレットを配ったが、現場の教員はどう使っていいかわからない。
自治体が委託しているフリースクールの運営会社にすら、教育委員会が使い方を教えてくれ、という状況もある。

それはそうだろう。
そんなことをやったこともない教員に、ITリテラシーもクソもあったものではない。
教育に携わる文科省や教育関係者が、教員に対する教育を軽んじているのだ。
それらの機関に立て直せるわけがない。

オランダでは社会人が学校で一定期間、有給で訓練を受けながら教員免許を取れる仕組みを導入したという。
日本では中高年は余っているのだから、そういう人たちに機会を与えたらいいと思う。

それと、学校事務だ。
事務仕事は集約して、負担を減らすことも考えたらいいと思う。

もう時間はないぞ。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:50 | comments(0) | trackbacks(0) |

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