考えたこと2

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ジャーナリストの意識
世界のジャーナリストにアンケートをした結果がTwitterに出ていた。
Worlds of Journalism Studyの2012–2016年分の調査発表ということらしい。

それによると、「あなたの仕事で『事実をありのままに伝えること』はどのくらい重要ですか? 5段階で答えてください」という問いに「extremely important(至要)」「very important(とても重要)」と答えたジャーナリストの比率が世界的に見ても少なかったという。
具体的な比率では、アメリカ98.3%、フランス96.5%、イギリス93.0%で、日本はたった65.1%。

調査した68カ国で。「事実をありのままに伝えること」がトップに来ないのは、日本くらいと書いてある。
中国やロシアでさえ、それが1位になっているのだ。
さらに、「客観的な観察者であること」「人々が意見を表明できるようにすること」に重要性を感じている率が低い。

では、何を大事にしているかというと、「政治リーダーの監視と精査」「時事問題の分析の提供」「人々の政治的決定に必要な情報の発信」という項目。
これは実際に諸外国と比べて、段違いに高いらしい。

アンケートの結果はさもありなんと思う。
主要メディアのジャーナリストたちは、客観的な事実を伝えず、自分たちや会社の方針にしたがって、勝手に問題を分析し、それを政治的決定に必要な情報として発信している。
それが偏っていたとしても、事実と違っていても気にしない。
そういうことだ。

原発の事故の時は、放射能の危険性を煽るだけ煽り、2度にわたる国連の原発の報告書は無視し、他国の原発では海洋放出している水を汚染水と呼んで無駄なお金を使わせ、避難しなくてもいい人も避難に追い込み、震災直接死よりも避難してなくなった方がはるかに多くなった。
風評被害ということの大部分は、マスコミのジャーナリストが煽ったと言ってもいいと思う。

コロナに関しても、恐怖を煽る報道ばかり。
最初は仕方なかったとはいえ、その後海外との比較をすれば、日本はこんなバカなお金を使わずに済んだはず。
「専門家」もどうかと思うが、それらを使って結局マスコミが国民を煽ったのが現実。
高齢者しか見ないワイドショーを使って、マスコミのジャーナリストが国を滅ぼしている。

事実を報道せず、自分たちの偏った考えを優先する。
そういうマスコミジャーナリストの偏向を、自ら明らかにした結果だ。

もちろん、こういうこともマスコミのジャーナリストは報道しない。

| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 00:08 | comments(0) | trackbacks(0) |

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