考えたこと2

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山口県代表校
今年の夏の甲子園の山口県の代表校。
ぼくは知らなかったが、下関国際高校だ。

最近強くなった高校ということで、ここも調べてみると野球留学生を受け入れる寮や、練習用の体育館を建て替えて、野球漬けの3年間を送る体制を整えた学校だ。

今年の選手は山口県出身者は1人だけ。
残りは兵庫県5名、広島県4名、福岡県4名、大阪府3名、和歌山県1名。
中学での野球部経験者はいなくて、みんなシニアリーグのようだ。

留学生を受けているので「国際」の名前がついているのかと思ったが、そうではなく以前ハングルと中国語のコースが普通科にあったかららしい。
野球部は75人。
寮を運営するので、部員数を増やして寮費を稼がないといけないのだろう。
平均で学年25人だから、10人ほどは3年でレギュラーにもなれない。

学生数は400人未満。
この数で、体育館を建て替えたり寮を作るのは大変だったと思う。
学校法人が金を持っていたのかもしれない。

でも、甲子園に出られれば、知名度も上がり、ペイすると思ったのだろうか。

2016年度の卒業生の口コミが出ていたが、あまり芳しくない。

今日の第1試合で島根の浜田高校とあたって大差で勝った。
浜田高校は公立だが、県内8名、広島8名、その他2名という構成。
わりと進学校。

それでも寮を作って広島県などから生徒が来ている。

結局、山口県あたりなら、生徒数も少ないし、県内の生徒だけでは太刀打ち出来ないのだろう。

今回の勝ち残りを見てみると、各地方まんべんなく入っている。
大昔なら、強豪校が残っている場面だが、初耳の高校名も多い。
野球留学や施設を充実させて、ビジネスとして勝てるようになった証拠だ。

高野連はいくらなんでも地元出身者がほとんどいなくなる、という状況に対して規制をかけようとしていたが、日和ってしまった。
それなら、もう学校と切り離してやるべきだと思う。

これが正常な部活動だとはとても思えない。

完全なビジネスだ。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 21:01 | comments(0) | trackbacks(0) |

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