考えたこと2

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山下達郎 Softly
山下達郎の新譜を買った。
初回限定盤でアコースティックのライブのCDも付いたもの。

ぼくが達郎を知ったのは友達の下宿。
Windy Ladyを聞いて、すごい人がいるなあと思った。
単身でアメリカに渡って、レコーディングをしてきた。

その後、80年代のレコードは出たら買っていた。
Spacy、For you、Go Ahead、Moon Glow、Melodies、Ride on Time…。
あの頃の達郎は別格だった。

LPを買うたびに、すごいと思った。
どうやってこんな曲が書けるのだろうとも思った。
でも、結果的には吉田美奈子とのコンビだったから、書けたのだろう。
吉田美奈子との曲作りが化学変化を起こしたのだ。
1+1が100になったという感じ。

何度か書いたが、達郎が竹内まりやと結婚して、それまでやっていた吉田美奈子とのコンビを解消して、聞く気がなくなった。
やっぱり達郎は吉田美奈子というパートナーがいて、初めて達郎だった。

彼ももう69歳。
年を取って、声に張りがなくなった。

今回アルバムを買ったのは、長いこと離れていたが、もうぼちぼち終わりが近づいたから、初期の達郎ファンとしての義理だった。
でも、聞いてとても残念だ。

やっぱり達郎は一人では魅力がない。
歌い方も変わった。
粘っこい歌い方で、まるで演歌のようだ。
あのポップミュージック好きの達郎でも、演歌に回帰するのか。
やはり日本人。

80年代の達郎サウンドはかけらもない。
彼自身、あの頃のアルバムが海外で評価されているのをどう思っているのだろうか。
同一人物が作った音楽とは思えない。

ただただ残念だ。



| hdsnght1957kgkt | 音楽 | 22:19 | comments(0) | trackbacks(0) |

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