考えたこと2

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衆院の区割り
一票の格差の問題で、衆議院の区割りの変更案が出たが、今回の変更で1票の格差が最大で1.999倍になるという。
なんだか納得のいかない変更だ。

民主主義の意図は、一票の格差を認めていないはず。
みんな平等に一票なのだと思う。
まあ、それでもいろいろ事情はあるだろうから、ちょっとは格差も認めましょう、ということなら構わないが、2倍はダメでそれを下回ったらいい、というのはオカシイ。

本来は一人一票が原則のはず。
2倍は違憲というのは最高裁の判断であって、法の精神ではないと思う。
あくまで一人一票が理想のはずだ。

2倍以下で選ぶということは、人口が少ない選挙区に重みがつくということ。
地方は年寄りが多く、格差がつくところが多いから、結局年寄りにおもねった政治になる。
結局シルバー民主主義なのだ。

改変するのなら、一人1票を実現しようとするべきなのだと思う。
1.999などにこだわるのではなく、あくまで1票の重みは同等というのがスジだ。

日本はこれから少子高齢化で、地方の整理をしないといけない。
地方は人をなるべく1箇所に集めないと、住民サービスができなくなる。
そして空いた土地はなにか有効利用しないといけない。
それを推し進めるためにも、一人一票は実現しないといけないのだと思う。

地方の切り捨てという人もいるが、切り捨てなければならないところもあるのが事実。

それを無理に生かしていると、どうしようもないことになるのは明らかだと思うが…。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:35 | comments(0) | trackbacks(0) |

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