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2022.05.07 Saturday
環状線の騒音
大阪で勤務の時は環状線に乗るのだが、このホームのアナウンスが異常にけたたましい。
どんなイヤホンをしていても、内容がわからないほどうるさい。 いろんな注意をするのだが、自動音声のアナウンスもあれば、それにかぶせて駅員がするアナウンスもある。 音のレベルを異常に上げているように思う。 環状線は観光客も多いだろうと思うが、通勤客も多い。 あのアナウンスにクレームする人はいないのだろうか。 電車に乗って発車するとホッとする。 駅のホームの乗降のところには落下防止のドアもついたし、もう少し小さな音でもいいと思う。 自動音声のアナウンスだけでも、おそらく必要十分なんだろう。 そのための自動音声だからだ。 でも、それにかぶせて駅員のアナウンスの大きいことといったらない。 ぼくがいつも乗る場所が、スピーカーの下になっているのかもしれないが、あの音は静かなところなら数百メートル離れても聞こえるのではないか。 事故防止のためといえば聞こえはいいが、逆にアナウンス不足で間違いが起こり、クレームがあるたびに音と頻度を大きくしているように思う。 ネットで「環状線 アナウンス うるさい」で検索したら、駅ではないがJRのアナウンスがうるさいけど、なぜ?という質問があり、ベストアンサーは下記のものだった。 「鉄道(私鉄)に勤務する友人から聞いた話では、別の方ではないですが、主にクレーム対策です。 特に「まもなく○○駅に到着いたします。お降りのお客様は、お早めの降車口の近くまでお進みください」といった内容の放送や、「落とし物、お忘れ物をなさいませんよう・・・」、「車内奥の方までお詰めください」と言った内容のものは間違いないということです。 確かにラッシュ時間帯は同じ人が乗っているので、余り詳しい放送は不要ではないかと思える面もありますし、中にはそういうクレームもあるそうです。 ただ、そうしたクレームに対応して放送を簡略化して減らしたところ、クレームを何度も言ってきた方からのクレームは無くなったものの、今度は不慣れな方から「御社の放送は不親切だ。ラッシュ時間帯は同じ人が乗っているから、詳しい案内は不要と考えているのであろうが、たまたま乗り合わせた不慣れな者もいる。案内放送は、不慣れな者に合わせてするのが常識だ。そうそうにきちんとした放送を行うよう指導しろ」という内容のクレームが多数届いたと言うことです。 何にしてもこうした案内放送は、痛し痒しらしいです。」 2013年の投稿だから、そんなに前からあったのか。 JRにはほとんど乗ったことがなかったから、そんなに気にならなかった。 クレーム対応でどんどん増えているのだろう。 モンスター・パッセンジャー対策と言ってもいいと思う。 それにつけても思い出すのはパリの電車。 パリ北駅というところから乗ったのだが、日本のようなアナウンスは一切なかった。 音もなく発車して、びっくりしたくらいだ。 そういう日本のモンスター・パッセンジャーたちは、異国でも文句をいうのだろうか…。 きっと日本だから言うのだろう。 一部の人達のために、多くの人が迷惑する。 これも多様性ということなんだろうか。 |
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