考えたこと2

2024.9.24から、今までhttp:で始まっていたリンクが、https:に変わります。申し訳ありませんが、リンクが見られないときは、httpsに変えてみてください。
CALENDAR
<< April 2025 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
+RECENT COMMENTS
+CATEGORIES
+ARCHIVES
+PROFILE
+OTHERS
トランスジェンダー優勝
トランスジェンダーの先進国であるアメリカで、全米大学選手権水泳で500ヤードの自由形でトランスジェンダーの女性(元は男性)が優勝したとのこと。
もともと男子チームで活動し、昨年ホルモン治療をして女子チームに移った。

さすがに、これには異論が出ているようだ。
それはそうだろう。
去年まで男子チームで水泳をやっていた現役の選手だったからだ。
男子では芳しくない成績だったが、女子ならダントツということだったのだろう。

スポーツニュースによると、「トランスジェンダー選手からは「自分らしく、好きなことをすることができるという象徴だ」と祝福の声が上がった。一方、身体的に公平性を欠くとして会場の外では抗議のデモが行われた」とのこと。
優勝アナウンスがあった時は、会場は静まったという。

このあたりがジェンダーの問題のややこしいところだ。
トランスジェンダーを推進する人たちは、「女性」としてやりたいことをやって、素晴らしいという。
一方でずっと練習をしてきた女性たちは、たまらないだろう。
買い物の列に並んでいたら、横入りして全部かっさらっていかれたようなものだ。

さすがに、常識的には男女の身体的な違いが大きく影響するものは、トランスできない、ということになるのではないか。
いくらトランスジェンダー推進者といえども、そこに落ち着くのが当然だ。

でも、一般的にダイバシティ推進者は、自説以外の意見に不寛容なことが多いと思う。
本来、ダイバシティというのはいろんな意見の人がいることを認める、ということなのだろうと思うが、この点に関しては全く違う。

ツイッターなどを見ていると、そういう保守的なコメントはだいたい炎上する。
ダイバシティ原理主義という感じ。

この文章も、購読者がほとんどいないブログに書いているから、何事もないだけだ。

でも、ぼくのような意見の人はたくさんいるのだと思う。
一応、常識人だから、そういう意見もあっていいと思っている。
それこそ、多様性を認めている。

それが本来のダイバシティだと思うのだが、それは間違っているのだろうか。




| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:49 | comments(0) | trackbacks(0) |

コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://hdsnght1957kgkt.blog.bai.ne.jp/trackback/239821
トラックバック