考えたこと2

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ロシアのマクド
ウォール・ストリート・ジャーナルに、モスクワのマクドナルドの最終営業日にすごい列をなして並んでいる人たちの写真があった。
アップルやグーグルも、ロシアでの営業を停止するらしい。
それによって、地下鉄に乗れない人たちの写真も見た。

おそらく、ミスタードーナツやケンタッキーなどのファストフードも同じだろう。
また、アップルやグーグルなどのサービスが止まると、スマホが使えなくなり、決済システムも使えない。
地下鉄の駅で乗れなくなった人たちの写真もあった。

よくわからないが、ツイッターやフェイスブック、インスタグラムなどのサービスも停止するのだろう。
アメリカの多国籍企業は自由に敏感だ。
自由があるからこそ、彼らの活動が保証されている。
だからこそ、自由経済を守ろうとする。

ウクライナに関心がないロシアの人たちにとっては、これが一番戦争を意識する場面ではないかと思う。
こないだ学生に聞いたら、自分はネットフリックスが見れなくなったら一番困るという。

ネットに依存しているという意味では、ぼくら日本人もかなりのものだ。
そういう人たちにとっては、アメリカのやっているサービスが止まるのは死活問題だろう。
おそらく、会社の業務も止まってしまう。
会社のデーターベースがアマゾンやグーグルがやっているサービスになっていれば、それも止まるのだろう。
政府の業務すら、大きな打撃を受ける。

そういう意味では、そういうものを自国で賄うという中国のやり方は安全保障に適っている。

でも、普通の国ではそこまでの技術もないし、情報インフラを支えるだけの設備を持てないだろう。
これから技術が進歩して、データの密度が何百倍にもなるようなデバイスができて、消費電力が何百分の一になれば、可能かもしれないが…。

ネットに依存して便利になってしまえば、もう元には戻れない。

これこそがアメリカの安全保障なのかもしれない。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 20:37 | comments(0) | trackbacks(0) |

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