考えたこと2

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団塊ジュニア
団塊ジュニアというと、団塊の世代の子供たち。
現在は48〜51歳という年齢。
彼らは2030年には56〜59歳であり、ぼちぼち60歳ということだ。

一方増え続ける年金負担で、企業は70歳までの雇用が努力義務になったが、70歳まで役職につけるわけではない。
2025年からはすべての企業で希望すれば65歳まで雇用しなければならない。
人件費を考えると、60歳で役職定年が大体の企業だろう。

しかし、AIの活用などで、2030年以降は60歳以上の高齢者の雇用は減ると言われている。
だから、団塊ジュニアが60歳で1回目の定年を迎えることには、高齢者の仕事が減るということになる。
あくまでも予想だが…。

今60歳以上の求人を探すと、警備員、清掃などの仕事が多い。
普通のサラリーマンが、現役時代の仕事の延長でやるような「知的な」仕事は少ない。

マクドナルは高齢者のアルバイトを募集している。
若い人と一緒に働くことで、やりがいを感じることができる、というようなことだ。
時間も働く曜日も割と自由だ。
そういう仕事もあるにはある。
大学生の数が減って、代わりに高齢者がアルバイトという場面もこれから増えてくるだろう。

団塊ジュニアたちが定年したときに、予想通りやりたい仕事が減るとすると、どうやって備えたらいいのだろうか。
今から再教育のチャンスを与えるしかないと思う。

あと10年足らずでやってくるのだ。
今の40代後半から50代前半の人たちを、ITなどの社会が必要とする知識を吸収してもらわないといけない。

IT機器の操作や設定は「誰かがやってくれる」では済まない。
そういうことができる人が求められているのだ。

学び直しは早いほうがいいぞ。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:21 | comments(0) | trackbacks(0) |

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