考えたこと2

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国会議員の義務
立憲民主党が「すべての人の受験機会確保に関する要望書」というのを出した。
内容は書いてあるとおりのこと。
記事の中をクリックすると、文書そのものが見られる。

受験生の受験機会確保に公平性を担保することに最善を尽くすべき、ということが書いてある。
トンガの大規模噴火や東大前の殺傷事件にも触れて、「受験生や関係者の不安を払しょくし、誰一人取り残さない丁寧な対応 をとって頂けるよう、強く要請いたします」という言葉で結んでいる。

これを一般の人が出すのなら全く問題はない。
問題はこれを国会議員が出したということだ。

立憲民主党の人たちは、全く国会議員であることを理解していない。
国会議員というのは、彼らが大事だと言って党名にも入れている憲法に書いてあるように、「国権の最高機関」の議員なのだ。
この人たちは、その国会議員が文部科学省の大学入試センターに要望を出すのが仕事だと思っているのだろうか。

やむを得ない状況で公平な機会が与えられない時、それを何とかするのはまさに議員の仕事。
国会で議論すべきことだろう。
要望書を出したことを、わざわざ党のホームページに写真入りで宣伝みたいに載せるのは、「頑張ったから褒めてちょうだい」と言っているように見える。

「だから、どうするのか」は何もない。

単に要望を出すだけなら、誰でもできる。
こんな国会議員に歳費を使っているのは無駄だと宣伝するようなもの。

だから支持率がどんどん落ちるのだ。

もうちょっと議員らしいことをしろ。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 20:35 | comments(0) | trackbacks(0) |

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