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2022.01.12 Wednesday
日本語変換
ぼくは、古くはWindows3.1、Macの漢字Talkからパソコンを使ってきたが、日本語変換についてはほとんどAtokだった。
Atokがなければ、仕方なくそのOSで使えるものを使ってきたが、やはりAtokは便利だった。 今でも漢字変換のショートカットキーはAtokの仕様を使っている。 Atokは漢字の変換効率も高かったし、なにより適度にひらがなを交えて変換してくれたと思う。 何でもかんでも漢字、というのはいただけない。 「有難う御座います」などというのは、ぼくは使わない。 また、カタカナの外来語を最初に自動で変換してくれたのもAtokだった。 今でもAtokは存在しているのだが…。 数年前からGoogleの日本語変換に変えた。 Atokがそこそこ値段が高いのもあるし、いろんなサービスをひっつけてきて、重くなったのもある。 でも、Google日本語変換を使う一番の理由は固有名詞や流行り言葉が正しく変換されることだ。 Google日本語変換はネット上でいろんな検索語を集め、それを候補に示してくれる。 「きしだふみお」と入れたらちゃんと「岸田文雄」と一発で出す。 「たなかかくえい」も「田中角栄」だし、「松田聖子」も「上白石萌音」も一発だ。 会社づとめをしていた頃は、専門用語を学習させたりしてAtokを使っていたが、今はそういうジャンルがなく、いろんなことを書くノンジャンルになったので、Google日本語変換になった。 だから、時々変な変換になってしまう。 固有名詞には強いのだが、普通の漢字変換はAtokに比べると弱い。 誤字も増えていると思う。 それでも、よく使われる言葉の漢字が一発で出るのは大きい。 予測変換機能はあまり使わないのだが、それでも流行りの言葉を入れたら途中で正解が出てくれるのは便利。 そのあたり、Atokは今はどうなっているのだろう。 「こうは」まで入力したら「紅白歌合戦」が候補に出てくる。 これは検索結果から持ってきているのだろう。 オンラインで辞書を共有するという手もあるが、あまり自分が使っている変換内容を知られたくない。 好みもあるし…。 なんと言っても無料なのだ。 ジャストシステムにも頑張って欲しいとは思うのだが…。 |
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