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2022.01.09 Sunday
新年会
昨日は元の会社の先輩たちと新年会。
もうだいぶ長いこと続いていたのだが、去年はコロナで中止。 今年は1年ぶりにやることになった。 中には海外で働いている先輩もいて、その人は今回はもう無理かと思っていたが何とかギリギリセーフで間にあった。 聞くと、空港で誓約書を書いて、2週間毎日数時間おきにAIの自動チェックが入る。 GPSでスマホの位置特定もするのだが、ガラケーの人にはレンタル(自費)でGPS内臓のスマホが貸し出される。 というか、借りないと入国できない。 確認されるのは本人の顔かどうか、周りの状況、GPSの座標。 スマホのビデオカメラで撮影されるので、写真では無理とのこと。 表情の動きまで確認するらしい。 それを一定回数無視すると、本人の居住地や個人名が発表される。 誓約書にサインしないと入国できないのだから、強制的とも言える。 陰性証明やPCR検査を受けていても、水際対策として隔離措置が実行される。 大変な時代になったものだ。 感染していなくても、その措置は実施される。 費用対効果を考えると、本当に必要なのかと思う。 それはさておき、昨日はよく笑って、あごが痛くなった。 昨年亡くなった上司のことをみんなで話し、きっと空の上で怒っているといいながら大笑いした。 それが供養になるのだ。 一人の先輩は抗がん剤の治療の間で来られた。 やはり抗がん剤の治療中は副作用がきつく、外に出歩くことはできないとのこと。 だんだんとそういう人も増えてくるのだろう。 今年中にぼく以外の先輩はみんなリタイアする予定。 かろうじて、ぼくだけが現役生活を続けることになる。 いずれ遅かれ早かれ、みんなリタイアする。 その時にも集まって笑えるのだろうか。 会の話題はやはり会社時代のことがメイン。 先輩たちは40年ほど過ごしている。 ぼくはたった25年だが、かろうじて話についていける。 やはり70年代から80年代の時代のことがよく出る。 昔は…、というやつだ。 今と比べると、圧倒的に仕事は少なかったと思う。 のんびり仕事ができた時代。 パソコンもなく、メールもなかった時代だ。 あの時代を知っているということが、共通点。 そういう人たちが、高齢者になっていく。 時代とずれるのは仕方ないとも思う。 |
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