考えたこと2

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宴会今昔2
以前宴会今昔という記事を書いたが、ぼくが会社に入った頃の宴会は、単にみんな集まってワチャワチャ話しながら料理を食って、酒を飲むという感じだった。
最初に乾杯の音頭こそあれ、最後は適当に幹事が締めて終わり。
式次第などなく、幹事の仕事は宴会場の手配と会計だけだった。

ところが2010年代くらいから、宴会には式次第やアトラクションというような計画ができて、幹事の仕事は大変になったと思う。
今日ホテルの宴会場のHPを見ていたら、こんなコピーがあった。

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ここまで来ているのかとびっくり。
もちろん庶民的なホテルで、3時間飲み放題付きで¥4500円。

最後の職場の宴会は2014年の忘年会だったが、その時は幹事の人たちがアトラクションでクイズを用意していた。
みんなに画用紙を配って解答させたりするもので、結構凝っていたと記憶している。

そういう宴会はそれなりに楽しいのだが、そこまでしないと間が持たないのだろうか。

そういえば、ぼくが学校法人に行って、最初に宴会の幹事をやった時に、メンバーが揃っていなかったのだが、開始時間になって「それでは乾杯の練習1回目」ということで乾杯して始めた。
それはぼくのいた会社では当たり前の風景だったが、学校法人では驚くべきことだったようで、回りの人から「普通の会社ではこんなのアリなんですか?」と聞かれ、こちらの方が驚いた覚えがある。

どちらが当たり前なのか、未だにわからないが、これでは宴会は仕事の延長になってしまう。

「職場の仲間=気の合った友人」ではないが、ある意味そういう付き合いができるのが理想だと思う。
それは間違っているのだろうか。

単に飲んで食っておしゃべりを楽しむ。
そういう宴会は会社ではできなくなっているのだろうか。

そうだとすると、みんなリモートがいい、という気持ちもわかる。

しかし、それは生産的な組織ではないように思うのだが…。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:38 | comments(0) | trackbacks(0) |

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