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2021.11.16 Tuesday
SNSでの誹謗中傷
SNSという言葉を何気なく使っているが、これはほとんどアメリカのものばかり。
Facebook、Twitter、Instagramなどのサービスだ。 日本勢で頑張っているのはLINEのみ。 ただ、LINEはスマホがメインのプラットフォームであり、PCでは使いにくいのが実情。 比較的年寄りが多いのは、Facebook。 逆に若者の利用が多いのはInstagram。 いずれの会社も、はやりの機能をとりこんで、オールマイティを目指しているように見える。 ちょっと特異なのは、時間がたったら勝手に消えるというサービス。 インスタやフェイスブックが取り込んでいる。 中国のサービスではTiktok。 Tiktokは30秒の動画サービスだが、若い人たちが踊ったり歌ったり得意なことををやっている。 こないだ、SNSの誹謗中傷について、プレゼンしたという学生と話をしたが、そのSNSはてっきりTwitterだと思っていた。 話の途中で、その問題になっているSNSって何なん?と聞くとTicTokだという。 え、TicTokでどうやって誹謗中傷するの?と聞いたら、動画の下のコメント欄に悪口を書くのだという。 プレゼンのネタになったのはダンスの動画。 踊っている動画の下に、「へたくそ」とか悪口を書くということらしい。 TicTokでの誹謗中傷、というキーワードで検索すると、法律相談のページが出て、こんなのが書いてあった。 ーーーーーーーーーーーーーー 1ヶ月ほど前にある方のTiktokのコメントに「ガニ股下品」と書き込んでしまいました。 1ヶ月後の今日「顧問弁護士を通して発信者情報開示中です」と送られてきました。 相手は資産家のお金持ちの方で、時間もお金もあるから訴える、誹謗中傷の慰謝料の相場等10万〜50万です、と仰っていました。 ここで質問なのですが、「ガニ股下品」は誹謗中傷にあたるのでしょうか。 訴えられることは確実なので、届くであろう発信者情報開示を拒否するつもりははいのですが、どうしたら慰謝料を最小に抑える事ができますでしょうか。 実家暮らしなので家族にも迷惑をかけたくないです。 ーーーーーーーーーーーーーーー こういうことが起こっているらしい。 ぼくはTicTokは見たことがないので、わからなかったが、比較的若い人たちがこういうことに巻き込まれているらしい。 これだけ読んでいると、「ガニ股下品」と書いたほうが悪いのか、動画をアップしたほうが悪いのかよくわからない。 プレゼンでは、誹謗中傷を書くと見ている方も気分が悪いからやめよう、ということを訴えたとのこと。 こういう世界を中学生や高校生から見ているのが今の時代。 いいことなのか、悪いことなのか…。 |
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