考えたこと2

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単音カッティング
カッティングというのは、要はストロークのことなのだが、普通はジャカジャカ和音を弾く。
それを左手でミュートして、一つの音だけ出すという技がある。
和音で弾くより難しい。
なぜかというと、右手はカッティングの要領で振り切っているのだが、それを目的の弦以外は音が出ないように左手でミュートしないといけないからだ。

ミュートというのは音を出さない弦に指で触れて、弾いても音が出ないようにする、というやり方。
音が出ないといっても、弦を右手のピックで弾いたときには擦れたような音が出る。
この音もカッティングをするときには重要な音になる。
これがとても難しい。

切れのいいカッティングをするためには、ピックで振り切らないといけないし、それでいて、目的の弦以外は軽く触れるだけで音を出さない。
昨日のレッスンの時に、やり方を聞いたのだが、やっぱりプロはすごい。
先生は手が大きいから、親指をネックの裏側から回して、6弦をミュートできる。
そして、ちゃんと出す音を押さえて、残りの3本の指で見事にミュートする。
右手のカッティングは手首を脱力して、素早く振り切る。
そうすると、ジャッといういい音がする。

以前書いた弓木英梨乃がカッティングがうまい。
その動画を見ながら教えてもらった。
彼女は手が小さいのだが、フェンダーのロングスケールで親指で6弦のミュートができないから、3本の指だけで音を出す弦以外はミュートしている。
右手の手首の柔らかさは、先生も感心していた。

特に、手首を柔らかくして、下から上に上げる時のスナップのきき方がすばらしい。
身体中が固くなっているぼくにはできない。
スナップをきかせて、勢いよく、それでいて手首を柔らかくして自分の方に戻す。
これがうまくいかないと、切れのいいカッティングにならない。

それでも、アップストロークのコツを聞いて、練習した。
弓木英梨乃には到底及ばないが、少しでもあんなふうに弾けるようになりたいものだ。
彼女はどれくらい練習しているのだろう…。
ギターの手元を見ず、笑顔であのカッティングができるというのは、本当に素晴らしい。

残された時間は少ないが、どこまで近づけるかな。

| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:57 | comments(0) | trackbacks(0) |

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