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2021.10.26 Tuesday
飲食店の被害
日経によると、コロナの感染拡大以降、全国の飲食店で閉店したのが4万5000店になった。
全国の飲食店の1割が閉店したということだ。 これはNTTの電話帳の登録数で割り出したもので、特に北海道、東京、愛知、大阪、福岡を合わせると、1万6000店になるという。 大阪のふぐ提灯で有名な「づぼらや」も閉店。 飲食店の従業員数は40万人ほど減ったとのこと。 そういえば、学生のアルバイトもシフトが減っていたり、打ち切られたりしていた。 いまはちょっと復活しているようだが…。 学生のアルバイトはチェーン店が多いから、マシなのかもしれない。 閉店しているのは個人店が多いらしい。 後継者不在ということもある。 ということは、いずれ閉める店がコロナで早まったということかもしれない。 欧州やアメリカはワクチン接種が進み、重症化率や死亡率が減少したら、ウィンブルドンや全米オープン、メジャーリーグなどの観客席を見る限り、普通の生活に戻っているようだ。 みんなマスクを外している。 日本は同調圧力が強い社会。 というより、アジアの国々はやっぱりそうなのかもしれない。 ヨーロッパや北米ほど個人主義という感じではない。 アジアの国々はおしなべて被害が少なかったにも関わらずだ。 マスコミがその圧力を作り出している面もある。 年寄が多い専門会議も、海外で普通の生活をしていることなど一言も言わない。 まるでコロナにかからないために生きているような言い方だ。 今の状態なら感染者などほとんどいないのに、どうしてマスクをしないといけないのだろうと思う。 感染者は10万人で6人ちょっと。0.006%だ。 満員の甲子園球場のなかに2人くらいしか感染者はいないという状態。 かかる方がよほど難しい。 外食産業は本当に気の毒だ。 小中高生の自殺者は2020年に過去最高。 明らかにコロナのせいだと思う。 専門家会議の尾身氏が理事長をやっている病院はコロナで311億円も補助金を儲けたとのこと。 何かオカシイと思う。 一日も早くみんなで集まって食事をしたり、飲んだりできる日が戻ることを願う。 |
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